玄米は、白米とは違い外側の胚芽と胚乳を残したままの状態で食べられるお米のことです。
そのため、栄養素が白米よりも豊富で健康に良いとされています。
今回は、筋トレ中におすすめの玄米の栄養素について詳しく解説していきます。
タンパク質
玄米には一般的な白米よりも多くのタンパク質が含まれています。
タンパク質は細胞や筋肉の構成要素として重要であり、身体の成長や修復に欠かせない栄養素です。
貴重な植物性たんぱく質源になるので、ボディメイクに役立ちます。
ビタミン
玄米にはビタミンB群(ビタミンB1、B2、B3、B5、B6、ビタミンEなど)が豊富に含まれています。
これらのビタミンはエネルギー代謝に関与し、神経系や皮膚の健康を保つのに役立ちます。
ビタミンBは、脂質をエネルギーに変える働きがあるため筋トレとの相性が良いビタミンです。
食物繊維
玄米は食物繊維が豊富です。
食物繊維は消化をサポートし、便通を改善する助けとなります。
また、血糖値の上昇を緩やかにし、コレステロール値を低減する効果もあります。
ダイエットやボディメイクしていると、栄養素が偏りやすいです。
玄米で食物繊維を摂取できるのは、非常に良いといえます。
脂質
玄米には少量の脂質が含まれています。
特に良質の脂質である不飽和脂肪酸が含まれており、心血管の健康をサポートする役割があります。
ミネラル
玄米には多くのミネラルが含まれています。
特にカリウム、マグネシウム、リン、鉄などが含まれており、神経や筋肉の機能をサポートし、骨の健康を保つのに役立ちます。
- 白米(精白米):約10 mg前後のマグネシウムが含まれています。
- 玄米:約70 mg前後のマグネシウムが含まれています。
マグネシウムは、骨の健康や筋肉の機能、心臓の健康、神経系の調節などに重要な役割を果たすミネラルです。
玄米を食べることで、より多くのマグネシウムを摂取することができます。
おわりに
玄米は、白米に比べて栄養素が豊富で、食物繊維やタンパク質、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれているため、健康的な食事の一部として推奨されています。
筋トレされている方におすすめの食品です。
ただし、炊き方や保存方法に注意する必要があるので、適切な方法で食べるようにしましょう。
以上、筋トレにおすすめの玄米についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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